八代亜紀と刑務所、感動の活動とは?【うたコン】

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長年愛されている歌手、八代亜紀さん。

トラック野郎の女神とも愛され、
温かく、人生を優しく包み込むような、
柔らかでいてハスキーな歌声が多くの人の胸をうってきましたよね。

今回は【うたコン】に登場です。
気になって調べてみました!

八代亜紀さんと刑務所の関係

八代亜紀さん

引用:Spice

八代亜紀さんは、長年刑務所の慰問を続けておられます。

きっかけは、「恩返し」。

「なみだ恋」が大ヒットしたことで、
私のレコートを買ってくれた人、聴いてくれた人、
世の中の人
になにかお礼をしたい、恩返ししたい。
という気持ちがあったからなんだそうです。

そして始めた慰問活動。

はじめは少年院に行きはじめ、10年間続けた後に
老人ホームや福祉施設、そして女性刑務所に行くようになったそうです。

トータルで40年以上続けてこられ、
日本の女性刑務所にはすべて足を運んだそうです。

八代亜紀さん、刑務所で歌うとどうなるの?

八代亜紀さんが初めて刑務所を慰問した時、
自分の姿を一目見て嗚咽する女性たちを前に、
ご本人も涙が溢れてなかなか歌えなかったそうです。

女性の辛さを歌いたいとおっしゃる八代亜紀さん

引用:日本コロムビア

それでも「支えること」を徹底しないと、と思い直し、
魂の歌声を届けてきました。

昔は、本当に「ワル」で受刑していた人は、全体の2割ほど。
大半は男性に騙されたり、暴力を振るわれていた女性たちだったそうです。

生活苦だったり、子供にまで手をかける夫を前に追い詰められたりして、
どうしようもなく事件を起こしてしまった女性たち。

彼女たちは、八代亜紀さんが歌うと
はらはらと涙をこぼしながらこう言うんだそうです。

「(舟唄が流行っていた)あの頃は、夫の会社もうまくいっていて、
子どもたちに暴力を振るうこともなく、幸せだった。」
「酒を飲み、暴力を振るい、子供の命が危ない!
と思ったときにはもう・・」

と、切実な胸のうちがこみ上げてきて、
八代亜紀さんの前でただただ涙する女性たち。

哀愁を心を込めて歌う八代亜紀さん

引用:中日スポーツ

そんな彼女たちの話を聞き、
事件を起こしてしまったことに変わりはないけれど、

可哀想に、辛かったろうに・・と、心から思うんだそうです。

八代亜紀さんの歌・背中を押してくれたのは・・

そんな八代亜紀さんは、10代の頃に勘違いから勘当され、
上京し、クラブで歌いはじめました。

当時のクラブには、
それこそ辛い境遇でやむなくホステスとなった女性たちがたくさんいて、

現代のように
「お小遣い稼ぎにホステスをやる」という娘はいなかったそうです。

お店を出れば、
お金を取り立てにくる父親や彼氏が張り込んで待っている・・

そんな暮らしを送っていたホステスの皆さんが、
八代亜紀さんの歌声を聴いて涙し、

「あなたの歌声には心がある。
これをもっとたくさんの人に届けてほしいから、
レコードを出して欲しい。」

そう、おっしゃてくれたこと。
これがレコードを出そう!と決意したきっかけだったそうです。

素晴らしい華やかさ!

引用:JAふくしま

八代亜紀さん、感動を生む姿勢

八代亜紀さんは、
ご自身のことを「表現者ではなく、代弁者」
とおっしゃっています。

自分の歌を聞いて、
「私と境遇が似ている。よし、頑張ろう!」
と思ってもらいたいし、

「自分が幸せだってことを忘れていた。
この幸せを大事にしなきゃ」
とも思ってもらいたい。

そういう願いと信念があるんだそうです。

周りに人がいることが好きなんだそう

引用:公式サイト

歌を通して、
切実な生活苦や男性関係のわだかまりを
歌い続けてきた八代亜紀さん。

その苦しみを抱えた女性たちの心を共鳴し、
涙として昇華させてきた八代亜紀さんの歌声に、
多くの人が救われているんですね。

まとめ

御年70歳を超えているとは思えない美貌と艶やかさは、
演歌界に咲く大輪の花のよう。

刑務所を出所してきた女性たちが、
子供を連れてコンサートに足を運び、
挨拶をしにきてくれることもあるそうです。

これからもたくさんの人の心を揺さぶり、
生きる力を沸き立たせてあげて欲しいですね。

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