爆盛りの脂ライスなどをひたすら食べ進めるフードファイター達。
あんな量のご飯を食べて、なぜ太らないの??
の素朴な疑問について調べてみました。
本日は、【デカ盛りハンター】に出演する
MAX鈴木さんを例に記述していきます。
MAX鈴木さんのプロフィール

MAX鈴木さん
引用:Twitter
本名:鈴木 隆将(すずき たかまさ)
生年月日:1980年10月27日 *2022年5月現在 41歳
出身地:東京都板橋区
血液型:B型
身長:181cm
体重:非公開(大食い前 72kg → 15kgの増加 → ダイエット)
既婚・子供あり
大食いチャレンジ界に突如として現れ、
大食いテレビ番組の出演回数も多いMAX鈴木さん。
大食いタレントとしてデビューしたのは、34歳のとき。
テレビでもえのあずきさんが大食いしている姿を見て、
自分もいけるんじゃね??
と思い立ち、某店舗の大食いメニューに挑戦!
すると、なんなくクリアしてしまったことから、
初めて自分が『大食い』であることを知ったそうです。

わんこそば大食い記録保持者
引用:ぐるなび
34歳のその時まで、
自分が大食いであることを知らなかったことにも驚きです。
最近ではラーメンを35を杯完食するなど、
驚異的なバキューム力を発揮しているMAX鈴木さん。
食べるだけでなく、デリバリー専門店も手掛け始めるなど、
多方面での活躍も見せています。
フードファイターはなぜ太らないの?
さて、そんなMAX鈴木さんに代表されるフードファイターですが、
あんなにモリモリ食べ尽くしていて、なぜ太らないのでしょうか?
筆者、とっても気になります。
ということで、調べてみました。
フードファイターの体の仕組み
大食いである人の特徴として、
①腸内環境が一般的な人とは異なる
②胃の伸び方が違う
③摂取物を排泄する速度が早い
があげられます。
①腸内環境が一般的な人とは異なる

大食いである人の腸内には、
一般の人に比べて約3倍のビフィズス菌が住んでいるそうです。
ビフィズス菌は整腸作用としておなじみですが、
実は血糖値の上昇を抑える働きもあるんです。
血糖値が上昇しないと、満腹中枢が刺激されず、
満腹感を得ることができません。
ですので、体質的にビフィズス菌の量が多い腸内環境の人の場合、
食事をしてもなかなか「お腹がいっぱい」の状態にならないのです。
大食いのみなさんが
食べても食べても「お腹がいっぱい」になりにくいのは、
そのためなんです。
②胃の伸び方が違う

満腹中枢が刺激されずに「お腹がいっぱい」になりにくいとはいえ、
物理的に「胃にものが入る量」というのは決まっています。
感覚がなくても、入れ物がいっぱいになってしまっては
それ以上詰め込むことができなくなり、溢れてしまいます。
大食いであるフードファイターのみなさんは、
一般人に比べると、その点も違います。
胃は、食べ物が入ると風船のように膨らみますが、
大食いの人の胃袋は、
一般人に比べて膨らむ大きさが約15倍ほどと言われています。
ですので、多量の食物を次から次に放り込むことができるのです。
③摂取物を排泄する速度が早い

ここまでくると、たくさん食べられる理屈はわかったけれど、
食べている=カロリーを摂取していることには変わりません。
量が多いのですから、摂取カロリーだって一般人を遥かに凌駕しています。
だったらその分、太ってたっていいのでは??
と筆者なんかは思いますが、彼らの体にはヒミツがもう一つ。
それは、排泄する速度が早いこと。
胃や腸での滞在時間が短いので、
消化吸収される前にどんどこどんどこ先へ進み、
体外へ排泄されてしまうんです。
なので、人より多く食べていても太りにくい
というわけなんです。
フードファイターの食べ方
体質的にたくさん食べることができる大食い選手ですが、
普段の食事はどうしているのでしょうか?
ここは、個人で大きくわかれており、
朝・昼はほんのひとくち程度で、夜にガッツリ食べる派や、
朝から本気を出していく派、
常に大食い派
(食費は月10万円を超えることも珍しくないとか!)
など、いろいろあるようです。

しかし、それは天性の大食いの人たちの場合。
フードファイターを目指して多量の水を飲むなどのトレーニングをして、
常人→フードファイターとなった人たちは、
私達の食事内容とあまりかわらないそうです。
ヤバい噂はこちら
MAX鈴木さんのように、天性の大食いのみなさんは、
フードファイトでも美味しく食べ、幸せいっぱいで
ありがたく「ごちそうさま!」をするのですが、
前述のような多量の水を飲むなどして無理に胃を拡張し、
頑張ってフードファイターになった皆さんの中には、
目を背けたくなるようなヤバい!舞台裏もあるようです。

それは、『吐く』ということ。
常軌を逸した量を接種するトレーニングを積んでも、
持って生まれた『人』としての胃袋を改造することはできません。
ですので、
トレーニングによって『食べる』ことはできるようになっても、
『食べた状態』をキープすることができるようにはならないようです。
結果、吐く。
大会の舞台裏では、おぞましい光景が広がっている場合も
あるそうです。
MAX鈴木さんの健康不安説
冒頭のプロフィールにも記載しましたが、
MAX鈴木さんは、体重を公開しておりません。

大食いはスポーツ!!地道で大変なトレーニングをしているんです
引用:HOT PEPPERグルメ
しかし、YouTubeや番組で見るその姿は、スリムそのもの!
これはやはり、ビフィズス菌のおかげなのか?
それとも、排泄スピードのおかげなのか??
など、筆者はアタマでぐるぐる考えました。
ところが、意外な事実が・・
34歳にして、遅咲きのフードファイターとなったMAX鈴木さん。
フードファイターをはじめてから、なんと15kgも太ってしまったそうなんです!
それで、一生懸命ダイエットをして、痩せた。
そしてそれをキープしている。とのこと。
おぉっ!!
なんか安心する!!
大食い選手は太らないもんだと思っていたが、
なんか親近感が湧いたぞっ!
と思ったのは、筆者だけでしょうか?(笑)
メディアでの露出が増えるのと、太るのが同時期だっただけに、
MAX鈴木さんを初めてみた姿がふっくらスタイルだった方も多いハズ。
なので、急に痩せちゃったMAX鈴木さんを見た皆さんの中で
『健康不安説』が囁かれてしまったことがあるようなんです。
が、それはただのウワサ。
真相は、『ダイエットの成功』でした!

デリバリー専門店も展開中!!
引用:PRTimes
それにしても、フードファイターが職業のMAX鈴木さん。
どうやってダイエットを成功させたのでしょうか??
プロテイン&歩くことで痩せようとしている筆者ですが、
なにかいい方法があるのなら知りたいです!
まとめ
「フードファイターは、なぜ痩せてるの?」の疑問には、
2つの答えがあることがわかりました。
一つは、天然の体質によるもの。
もう一つは、無理なフードファイトによる嘔吐によって、
カロリーを摂取したことにならない状態の場合。
無理に胃拡張を行ったり、食物の過剰摂取を続けていることは、
健康を大きく損なってしまいます。
『ご飯を食べる』ということができるのは、
肉体が健康でなければ実現しないもの。
体が弱ってしまっていると、
食べたくても体が受け付けてくれなくなってしまうんです。

大食い番組をみる私達が楽しんで鑑賞できるのも、
出演するフードファイターのみなさんが、
嬉しそうに、楽しそうに、幸せそうに食べてくれるから。
これからもフードファイターとして生きていく皆さんにも、
ぜひ、忘れてほしくない点です!
これからも、食べるものがある、
健康な毎日を送れていることに感謝して、
ありがとう!!の気持ちをこめて
美味しく「いただきます!」を言いましょう!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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